スバルのスポーツカーBRZのフルモデルチェンジの時期が近づいています。

BRZは、次期型もトヨタの86と共同開発されており、次期モデルがまもなく公開となります。
そんなBRZの最新情報と予想内容を見ていきましょう。
BRZ,86のフルモデルチェンジ情報一覧
次期BRZもトヨタと共同開発継続
2019年9月27日にスバルとトヨタ自動車は、新たな業務資本提携に合意。
その業務提携の内容として「TOYOTA 86/SUBARU BRZ 次期モデル共同開発」が盛り込まれ、次期BRZは現行型同様にトヨタと共同開発されることが明らかとなった。
次期BRZが先にワールドプレミア発表|2020年11月に公開か
北米スバルは2020年10月に公式サイトにて次期BRZの一部を載せたティザー画像を公開。
早ければ2020年11月に北米にて次期BRZをワールドプレミアする可能性が取りざたされる状況だ。
次期86の発表時期は2021年か
次期BRZが先に世界初公開された後、次期86が公開される見通しとなっている。
マガジンX2020年12月号では東京オートサロン2021がその舞台となるのではとされている。
詳しくはこちら↓
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次期BRZの外観デザインがテストカーで少し明らかに
次期BRZのテストカーがすでに海外では目撃されている。
Spy photos show new Subaru BRZ prototype testing on public roads | Subaru appears to be benchmarking it against a turbocharged Mustang: https://t.co/q0gk4bHs2J pic.twitter.com/G99k7rWmQ3
— Autoblog (@therealautoblog) October 7, 2020

フロントのデザインはキープコンセプトながらも、リアコンビランプデザインがフのような特徴的なデザインへと変更されている所がポイントです。
新型BRZのFRプラットフォームはSGPではなく先代から継続
次期BRZに採用されるプラットフォームは、スバル最新のプラットフォームSGPではなく、モデルチェンジ前に採用されているFRプラットフォームを活用される見通しだ。
新型BRZ サスペンション、トランスミッションも継続の可能性
現行のFRシャーシの継続という事で、サスペンションとトランスミッションも変わらずに改良という形での継続採用が有力視されている状況。

つまり、フロントサスはマクファーソンストラット式コイルスプリング、リアサスはダブルウィッシュボーン式コイルスプリングとなりそうですね。
トランスミッションに関しても、6速MTと6速ATということとなりそう。
新型BRZのエンジンは、2.4LのFA24型エンジン搭載のターボなし版か
新型BRZの搭載エンジンには、スバル製の排気量2.4LのFA24型エンジン搭載が有力視されている状況。
FA24型エンジンと言えば、スバルの北米のアセントや新型アウトバックに活用されている2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジン。
これの自然吸気となるNAバージョンの搭載が有力視されており、燃焼技術としてはトヨタの直噴・ポート噴射併用技術である「D-4S」を組み合わせたものになると予想。
次期BRZ、86の安全装備にアイサイト採用
現行型BRZ、86にはアイサイトの搭載がないだけでなく、自動ブレーキ等の安全装備も採用されていない。
だが、国産の新型乗用車は2021年11月から自動ブレーキの搭載が義務付けられるため、次期BRZ,86にはアイサイトの搭載が有力となっている。
新型BRZ、86の発売時期は2021年が有力
新型BRZの発売時期に関しては、2021年が現在有力だ。

2020年11月に次期BRZ、2021年初めに次期86が発表となれば、2021年の夏ごろまでには発売されるのではと予想しています。
新型BRZ、86の新しい情報が入れば、この記事で更新致します。
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