カムリのフルモデルチェンジの時期がせまっている!
現行型カムリでは上質なセダンとして一定の支持を集め、カッコいいWSグレード投入によって若者にも注目を集めた。
そんなカムリの次期型はいつ出るのか、どんな進化を遂げるのか。
最新情報を含め、次期カムリについて予想できる内容を一気にお届けする。
カムリ フルモデルチェンジが2023年と予想出来る2つの理由
当サイトではカムリのフルモデルチェンジは2023年と予想している。
その理由は大きく分けて2つ。
予想理由①海外メディアによるカムリ2024年型の情報
2023年に新型カムリが登場すると予想する理由の一つ目は、海外の自動車メディアがカムリが2023年に世代交代する予定であることを取りあげていることだ。
こちらのMotor1の記事(英語)では、「2024年モデルで次世代に切り替わる予定」という情報がある旨が記載されている。
2024年モデルというのは基本的に2023年に発売するモデルを意味する。
同じMotor1の記事※では、現行カムリが2021年モデルでリフレッシュされるという情報も書かれており、実際に北米市場では2020年10月にデザインがリフレッシュされた2021年型カムリが発表されると内容を的中させている。
※記事は2020年2月に掲載
これを考えると、少なくとも海外ではカムリは2023年にフルモデルチェンジする可能性が高いと読み取れる。
予想理由②日本で現行型受注終了の情報が出始める
現行型カムリは2022年8月に一部改良したにもかかわらず、2022年9月には受注終了の情報が出始めている。
これだけ早く受注終了となるのは、納期が長くて、改良モデル発表までに受注している台数の納車を間に合わせる必要があるからと思われる。
実際、アルファードとプリウスは数カ月以上先のモデルチェンジを見越して現行型の受注を終了。
カムリも受注を早い段階で終了させていることを考えると、2023年に改良が入ると予想することができる。
以上、2つの理由から2023年にカムリはフルモデルチェンジすると予想できる。
では、次期カムリはどのような進化を遂げるのか。
最新のトヨタ車の動向を踏まえて次期カムリの内容を以下予想してみた。
カムリPHVに期待!ずばり次期カムリはこうなると予想!
最新の先進安全装備(トヨタセーフティセンス3.0)
プロアクティブドライビングアシスト等の機能を備えた次世代の予防安全パッケージであるトヨタセーフティセンス3.0。
新型ノア、ヴォクシーや新型シエンタなど、2022年にフルモデルチェンジした新型車では、このトヨタセーフティセンス3.0が採用されているため、次期カムリにも採用される可能性は高いと予想。
自動運転技術の活用(アドバンストパーク、アドバンストドライブ)
自動駐車に近い運転支援機能のアドバンストパーク、一定条件下の渋滞時にハンズフリーで走行可能となるアドバンストパーク。
この2つの機能が次期カムリに採用されると予想。
フルデジタル液晶メーター&録画可能なデジタルインナーミラー
2022年の改良でハリアーとRAV4、カローラにフルデジタルの液晶メーターが採用されたことから、次期カムリにもフルデジタル液晶メーターが採用されると予想。
また、同じくハリアーとRAV4、カローラに設定されている録画可能なデジタルインナーミラーの採用もされると予想する。
2.5L版の第5世代のTHS
新型ノア・ヴォクシーのハイブリッドシステムには、1.8Lエンジンを活用した第5世代のTHSが初採用された。
次期カムリでは、2.5Lエンジンを活用した第5世代のTHSが採用されると予想。
PHV(PHEV)モデルのラインナップ
次期カムリの目玉としてプラグインハイブリッドモデルが追加されると予想。
カムリと同じGA-Kプラットフォームを採用しているRAV4、ハリアーにはすでにPHEVモデルがラインナップされているので、そのシステムを応用したカムリPHVが設定されると予想したい。
現時点で予想できるのは以上の内容だ。
新しい情報が入れば、この記事にて更新してお届けする。