次期アウトバックの日本でのフルモデルチェンジに関して今回予想と考察する。

2019年の北米の新型アウトバック発売に続いて、果たしていつ日本に来るのか注目する人は多いです。
新型レヴォーグがデビューした今、いよいよ次期アウトバックの日本発売に期待ができそうです。
次期アウトバックフルモデルチェンジ予想
次期レガシィアウトバックの日本仕様について以下と通り予想をする。
次期アウトバック日本仕様にアイサイトX搭載と予想
北米仕様の新型アウトバックには現行型にはないアイサイトツーリングアシストが搭載されている。
だが、注目はアイサイトXの存在だ。

私としては次期アウトバックの日本仕様にはアイサイトXが搭載されると予想しています。
その理由は、
- 北米よりも発売が大幅に遅れているのは、アイサイトX搭載の開発に時間がかかっているためではないかと思えること
- スバルの中村社長が「まずは日本で他車種への展開を増やしていく」と話されていること(参照リンク)
この2つだ。
アウトバックは、日本でフラグシップSUVだからこそ最先端の技術を搭載させると考えるのが自然ではないだろうか。

現行アウトバックにツーリングアシストが搭載できなかったのは、マイナーチェンジという形で途中改良では対応できない理由があったからと私は推測しています。

けれども今回はフルモデルチェンジなので、アイサイトXへの対応は可能なのではと予想しています。だからこそ、ここまで日本仕様の発売が遅れているのかなと。
次期アウトバック日本仕様のパワートレインはFA24ターボではなくCB18と予想
2.5LガソリンNAエンジンと2.4Lターボの日本導入が難しい理由
北米仕様の新型アウトバックには、2.5L NAエンジンモデルと2.4Lターボエンジンモデルの2つが用意されている。
だが日本では、燃費規制が厳しくなっている影響で、XV、フォレスターなどのガソリンNAエンジンモデルが廃止されている流れを考えると、新型アウトバックの2.5LNAエンジンモデルの投入は難しいと言える。
また、FA24型となる2.4Lターボエンジンモデルに関しては、なおさら燃費性能を考えると日本導入は考え難い。
そもそもFA24型エンジンは、日本では導入されていない先代の水平対向6気筒3.6Lエンジンの後継の位置づけになるため、日本仕様の次期アウトバックへの搭載はないと見るのが自然だ。
日本仕様で無難なのはCB18型かe-BOXER
日本仕様の次期アウトバックのパワートレインには燃費規制への対応を考えると、
- 新型レヴォーグに搭載されている1.8LターボのCB18エンジン
- フォレスターに採用されている2.0L DOHC 直噴エンジン+モーター(e-BOXER)
のいずれが現実的と言えるだろう。
もしくは、CB18エンジンにハイブリッドを組み合わせるという新システムの可能性も予想しておきたい。

本音を言うと2.4Lターボのアウトバックを日本でも導入してほしいですが、大幅に燃費規制の基準が変わるということがない限り難しいと思います。
次期アウトバック日本仕様のデザイン変更点を予想
まず、北米仕様の新型アウトバックの外観デザインをご覧いただきたい。
コンセプトは「Active & Tough」とされており、日本仕様でもほぼこのデザインが採用されると予想する。
日本仕様向けのデザイン変更の余地がある部分としては、
①ヘッドライト
②フロントバンパー部分
の2つと私は推測する。
①のヘッドライトに関しては、新型レヴォーグのようにターンランプとポジションランプが一体式になったヘッドライトに変更される可能性を予想。
そして②に関しては黒の樹脂パーツ部分が多いという意見がネット上などでも見られることもあり、ボディカラーともう少し同化するかメッキを装備するなど日本人好みのデザインへと改良される可能性を予想。

黒の樹脂パーツが多いとオフロードらしさを感じる反面、商用車のような印象も与えるため、このあたり日本仕様ではどのように対応するのか注目どころです。
インテリアに関しては、新型レヴォーグ同様に12.3インチのフル液晶メーターを採用する程度の変更になると予想。
北米仕様で採用されている、
- 11.6インチFull HD縦型ディスプレイ
- シートベンチレーションとブラウンのナッパレザー
- 運転席クッション座面長の調整機能やエンジン始動直後から車内を素早く暖めるヒーター
等は、そのまま継続して日本仕様でも採用されると予想する。
XBREAK相当の「Onyx Edition XT」
北米仕様の新型アウトバックには、日本仕様ではXBREAKに相当する「Onyx Edition XT」グレードが設定。
Onyx Edition XTグレードの内容一覧
- ブラック加飾されたフロントグリルとバンパー
- レターマークとドアミラーをブラックでコーディネート
- 本革のような質感を持つ防水マテリアルStarTexをシート表皮に採用
- グレー表皮とイエローグリーンステッチとなるシート配色
- 「SNOW・DIRT」、「D.SNOW・MUD」という使用シーンに応じての2つのモードを切り替えられる「新型X-MODE」採用
- 18インチアルミホイール採用

これは、日本仕様でXBREAKグレードとして展開されると予想します。
次期アウトバック フルモデルチェンジ日本仕様は2021年に発売か
日本では2020年10月2日に現行型のG型アウトバックが発売されたが、新型アウトバックの日本導入は2021年が有力。
ちなみにマガジンXの2020年12月号の発売予想スケジュール部分では2021年の夏の時期にアウトバックの日本導入と掲載されている所もチェックしておきたい所。
詳しくはこちら↓
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したがって、新型アウトバックの日本発売時期は2021年中盤~秋頃になるのではと予想しています。
新しい情報が入れば、この記事にて更新致します。
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