トヨタのヴォクシーとノアのフルモデルチェンジ情報をピックアップしてみました。
4代目となる次期ヴォクシー・次期ノアは、TNGAプラットフォーム採用や新型エンジン搭載の可能性など注目部分が盛りだくさん。
そんな新型ヴォクシー/新型ノアの情報を見ていきましょう。
ヴォクシー/ノアのフルモデルチェンジ情報一覧
新型ヴォクシー/ノアはミニバン初のTNGAプラットフォーム採用の可能性大
4代目プリウスからトヨタの新型車種に採用されているTNGA思想で開発されたプラットフォーム。
新型ヴォクシー/ノアは、そのTNGAプラットフォームのミニバンタイプが初採用となる可能性が取りざたされています。
2015年のプリウスより導入されたTNGAベースの車は、カムリやRAV4等に展開され、今後も一層増やして参ります。この開発手法がもたらした効果が、本日の決算発表で紹介されました。
プレゼン資料はこちら https://t.co/qUTy61a3xb
#トヨタ pic.twitter.com/G8nglpgxLK— トヨタ自動車株式会社 (@TOYOTA_PR) August 2, 2019
新型ヴォクシー/ノアに新型ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッド
新型ヴォクシー/ノアに搭載されるエンジンとして有力視されているのが、2リッターのダイナミックフォースエンジン。
トヨタは2018年に最大熱効率40パーセントの新型「直列4気筒2.0L直噴エンジン」を発表しています。
新D-4Sやマルチホール直噴インジェクタ、VVT-iE、電動ウォータポンプ、レーザーピットスカートピストン等が採用されるだけに注目のエンジンでもあります。
次期ヴォクシー/ノアには、その新型エンジンの活用が有力。
また、ハイブリッドシステムについても、同様の2.0Lエンジン+モーターのシステムの活用の可能性も。
ヴォクシー/ノア フルモデルチェンジ予想内容
ここからは新型ヴォクシー/ノアで予想できる変更点について記載します。
新型ヴォクシー/ノアのエクステリア(外装)予想
ヴォクシーの外装は、立体的でかつワイルドでメッキが活用されたスタイルが人気となっており、フルモデルチェンジ後もキープコンセプトと予想。
シーケンシャルターンランプや2段ヘッドライトを活用して、現行以上にエッジの効いた正統進化のデザインになると予想します。
新型ヴォクシー/ノアのコネクティッド対応などのインテリア予想
2019年の新型カローラからスマホと連携可能なコネクティッド機能対応のディスプレイオーディオが標準装備される傾向にあります。
ヴォクシー/ノアもモデルチェンジで、ディスプレイオーディオが標準装備される可能性は高いです。
また、ルームランプのLED標準化やシートベンチレーション、オットマンといった快適装備の充実化も予想します。
LTAや新型セーフティセンス等先進装備の充実化を図ると予想
ライバルの日産セレナが、先進安全装備の充実化に力を入れていることから、次期ヴォクシーでも対抗してくることが予想できます。
夜間歩行者検知対応のプリクラッシュセーフティやLTAを搭載した第2世代トヨタセーフティセンスはもちろん、ヤリスに搭載された高度駐車支援システム「Advanced Park」や、パノラミックビューモニターといった装備も搭載すると予想。
発売時期を考えると、新型カムリの2021年型の北米仕様から採用されたトヨタセーフティセンス2.5+採用の可能性が高いと予想します。

新型ヴォクシー/ノア 4WD採用を予想
ハイブリッドモデルには、後輪をモーターで駆動するE-Four(電気式4WDシステム)を搭載し、積雪エリア等さまざまな路面状況で走りを楽しめる仕様が設定されると予想します。
新型ヴォクシーはノア,エスクァイアとの統合の可能性
トヨタは、全店舗全車種販売に伴い、今後約60車種から半減させる方針となっています。
それゆえ、姉妹車が設定されている車種は人気モデルに統合されていく見通しです。
姉妹車関係であるヴォクシー、ノア、エスクァイアは、ヴォクシーとノアの2本立て、もしくは一番人気のヴォクシーに集約される可能性が予想されます。
ヴォクシー フルモデルチェンジの時期は2021年前半が有力か
ヴォクシー/ノアがフルモデルチェンジする時期として有力視されているのが2021年(令和3年)です。
中部経済新聞によると、2021年前半から元町工場にてノア、ヴォクシーをトヨタ車体富士松工場との並行生産に入ると報じており、このことから次期ヴォクシーは2021年前半に登場する可能性を予想できます。
新しい情報が入れば、この記事にて更新致します。
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