カムリハイブリッドのマイナーチェンジと次期型へのフルモデルチェンジについて今回はピックアップします。
2019年に4WDモデルが追加されたものの、LTA等の機能を備えた第2世代トヨタセーフティセンス搭載はいつなのかといった期待を寄せていたユーザーも多いです。
そんなカムリののマイナーチェンジ(一部改良)情報と次期モデルに関して予想を含めた情報を見ていきましょう。
新型カムリのビッグマイナーチェンジを北米で実施!2021年型としてデビュー
北米で2020年秋頃に発売予定の2021年型カムリでは、デザインや機能等を大幅に改良した内容になることが明らかになりました。
詳しい変更点を見ていきましょう。
外観と内装デザインを変更
マイナーチェンジ後の新型カムリのデザインが次の通り。
新型カムリXSEグレード(日本ではWSグレードに相当)
新型カムリXLEグレード(日本のノーマルグレードに相当)
新型カムリ内装はディスプレイが上部へ移動
インテリアに関してもデザインが変更されており、大きな変更点としてはディスプレイが埋め込み式から、ダッシュボード上部へ移動したという点になります。
トヨタセーフティセンス2.5+採用
先進安全装備もトヨタセーフティセンス2.5+を採用し、機能が大幅に向上。
トヨタセーフティセンス2.5+では、日中の自転車や夜間歩行者検知だけでなく、交差点を左折する時の横断歩道の歩行者検知(※北米は左側通行)まで対応。
さらに緊急ステアリングアシスト、LTA、フルスピードダイナミックレーダークルーズコントロール(DRCC)による低速車両のスムーズな追い越しを可能にする新機能等が採用されており、最先端の先進安全装備が備わります。
カムリ日本では2020年8月に一部改良|北米に準ずる改良は2021年か
日本では2020年8月5日に一部改良と特別仕様車の設定がされました。
しかしながら、その内容は先程の2021年型の北米仕様とは異なり以下の内容となっています。
カムリ 2020年8月の改良変更点|LTA搭載ならず
2020年の改良では、
- インテリジェントクリアランスソナーをXグレードでも標準装備化
- ブラインドスポットモニター<BSM>、リヤクロストラフィックオートブレーキの標準設定をWS、Gグレードへの拡大
という一部安全装備の標準化見直しが行われました。
カムリWSの特別仕様車|WS“Black Edition”を設定
セリカ カムリが誕生してから40周年を記念して、カムリスポーツことWSグレードの特別仕様車WS“Black Edition”が発売されました。
シートには赤のレザーシート、スモークエクステンション加飾を施したフロント&リアランプやアルミホイール等が専用装備となり、よりスポーティなスタイルを印象付けています。
カムリ 日本でのビッグマイナーチェンジは2021年か
日本では2020年の改良は上記の一部改良にとどまっています。
そのため、日本仕様での外観内装デザイン変更や、LTAを含むトヨタセーフティセンス2.5搭載採用となるビッグマイナーチェンジは2021年と推測。
さらに、次期モデルへのフルモデルチェンジに関する情報も一部で出てきました。
それに関して見ていきましょう。
次期カムリ フルモデルチェンジ情報&予想
カムリ フルモデルチェンジの時期は2023年か?
海外メディアのMotor1では次期カムリに関する興味深い記事が公開されています。
その記事によると、カムリは2020年秋発売の”2021年モデル”で更新があり、”2024年モデル”では次世代へ切り替わるというものです。
北米ではイヤーモデルはそのイヤーのネームより前年に発売されるケースが多いため、2024年モデルというのは2023年発売と思われます。
つまり、Motor1の記事通りであればカムリは2023年にフルモデルチェンジする可能性があるということになります。
次期カムリに期待する変更点&機能
今後のカムリの改良で予想する変更点は以下の通り。
- シートメモリー
- シートベンチレーション
- 録画可能なデジタルインナーミラー
- PHV
RAV4にPHVモデルが追加されたことを考えるとカムリPHVが発売されても不思議ではありません。
また、新型レクサスLSには高度運転支援技術「LexusTeammate」が搭載されましたが、次期カムリにもその技術の一部が活かされることを期待したい所。
新しい情報が入れば、この記事にて更新致します。
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