ホンダのミドルセダンのアコードのフルモデルチェンジ情報をピックアップ。
全面改良となる次期アコードは、すでに2017年10月に北米、2018年に中国市場で販売され、2020年に待望の日本発売。
そんな新型アコードの情報を見ていきましょう。
アコード フルモデルチェンジ変更点一覧
新型アコード 外装はスポーティなクーペルック
新型アコードのエクステリアは、先代から大幅にリニューアルされてスポーティ色の強いデザインとなっている所がポイント。
Check out the highlights from the all-new 2018 Accord world debut. Learn more. https://t.co/0HuHkO2W4Y pic.twitter.com/xoxDCghtQf
— Honda (@Honda) July 31, 2017
近年のセダンで流行りとなっているクォーターピラーがクーペルックなデザインを採用しています。
新型アコードの外装の特徴を、以下お伝えします。
ダイナミックなフロントグリル採用
新型インサイト同様に大型のフロントグリルデザインが採用されています。
水平デザインのメッキバーが特徴
ソリッドウイングフェイスを継承しながらもフロントメッキバーが水平デザインになっている所が特徴です。
ウインドウメッキは上部分のみ
モデルチェンジ前は一周していたウインドウモールのメッキは、今回シビックセダンと同じように上部分のみの採用となっています。
ブーメラン型のリアテールランプデザイン
リアのコンビランプのデザインは、シビックセダンに似たブーメラン型のデザインを採用しています。
The 2.0-liter turbocharged #HondaAccord models are now at dealerships. Check out the newest Accord. pic.twitter.com/kSSzZtl4zi
— Honda (@Honda) November 20, 2017
モデルチェンジ前の高級感を感じさせるリアデザインに対し、新型アコードのリアは、特にスポーティ色が強いものとなっています。
新型アコード ボディサイズは全幅が拡大
新型アコードのサイズは以下の通り。
全長 4,893 mm、全幅 1,862 mm、全高 1,449 mm、ホイールベース 2,830 mm
先代アコードと比較すると、全長が52mm短くなり、全幅が12㎜拡大、全高が16㎜低く、ホイールベースが55㎜長くなっています。
内装デザインを大幅リニューアル
新型アコードの内装は、先代と打って変わり、欧州メーカー車と張り合える程質感高いデザインとなりました。
モデルチェンジ前は2画面あったモニターが、1つのタッチパネル式のナビ画面へ集約されました。
シフトボタンはボタン方式のものを先代に続いて採用され、シート素材には、ソフトタッチ素材が採用されています。
後席足下スペース拡大
ホイールベースが延長されたことによって、後席足下スペースは2インチ拡大されています。
後部座席はトランクスルー
後部座席はトランクスルーとなっています。
#ACCORD の後部座席をトランクスルー状態にして撮影しました^^!
ぜひ、ご覧ください♪@KT8823
新型アコードのトランクスルー状態が見たいです
トランク側からと後部座席側からの両方#ここが見たいHondaTMS#HondaTMS #TMS2019 pic.twitter.com/6igPMM9S4Y— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) November 3, 2019
エンジンとトランスミッション情報
新型アコードには、1.5Lタイプと2.0Lタイプの直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンを採用。
ただ、これは海外仕様の話であり、日本仕様ではターボの設定はなく、ハイブリッドモデル専用になります。
トランスミッションは、
- 1.5L直4ガソリンターボエンジンにはCVT採用(最高出力192hp)
- 2.0L直4ガソリンターボエンジンには新開発10速AT採用
となっています。
ちなみに10速ATはFF乗用車への初搭載となっている所がポイント。
プラットフォームに次世代ACEボディー採用
新型アコードのプラットフォームには、次世代ACEボディー(Advanced Compatibility Engineering)を採用。
高機能接着剤と超高張力鋼板の適用拡大により、ボディー剛性と軽量化だけでなく、静粛性も高く実現させている所が特徴です。
ハイブリッドシステムに第3世代i-MMD採用
新型アコードのハイブリッドには最新となる第3世代のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載。
第3世代i-MMDは、第2世代i-MMD同様2モーターハイブリッドシステムを採用しつつ、サイズが小型化されたことで、後席フロアの下部分にインテリジェントパワーユニット(IPU)が搭載されました。
そのおかけでハイブリッドモデルでもトランクスペースと6:4の後席分割可倒が可能となった所がポイントです。
ちなみに日本仕様の新型アコードでは、i-MMDの名称がe:HEVへと変更されています。
新型アコードの燃費性能情報
新型アコード(北米仕様)の2020年モデルの燃費性能は、米国EPA(環境保護局)認定燃費で48マイル/ガロン(約20.4km/リットル)と公表されています。
ハイブリッド専用となる日本仕様の燃費性能は、
- JC08モード:30.0km/L
- WLTCモード:22.8km/L(街地モード21.2km/L、郊外モード24.4km/L、高速道路モード22.6km/L)
となります。
最新のホンダセンシング標準装備
新型アコードには、ホンダ先進安全装備となるホンダセンシングが全モデル標準装備となります。
ホンダセンシングの装備一覧
- 衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
- 車線維持支援システム(LKAS)
- 標識認識機能
- 路外逸脱抑制機能
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
これ以外にも、北米仕様の2020年モデルには、自動ハイビームヘッドライトやドライバーアテンションモニター、マルチアングルバックミラーカメラ等が採用されいます。
さらに、ブラインドスポットインフォメーション、雨滴感知フロントワイパーといった装備もオプション設定。
アコード フルモデルチェンジ 日本仕様の情報
新型アコード 日本仕様の外装デザイン
新型アコードの日本仕様のデザインとして公開されているのは次の画像です。
ほぼ北米仕様と同じデザインであることが伺えます。
新型アコード 日本仕様のインテリアデザイン
ナビモニターのデザインが異なること以外は、ほぼ北米仕様と同じデザインであることが伺えます。
新型アコード日本公開は2019年の東京モーターショー
日本仕様の新型アコードは、東京モーターショー2019にて初公開されました。
【 #TMS通信 ⑧:世界が称えた10代目ACCORD】
2018年北米カー・オブ・ザ・イヤーをはじめ、これまでに世界中で30以上の賞を獲得!上質な走りを楽しめる新型アコードは、2020年2月、いよいよ日本に登場です。https://t.co/TwMzAheMbV#HondaTMS #TMS2019 pic.twitter.com/P1n7zH1cld— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) October 26, 2019
新型アコード 日本仕様の価格
新型アコードの日本仕様の販売価格は税込みで465万円。
グレードはEXの1グレードに絞られています。
新型アコード 日本で2020年2月21日に発売
新型アコードは、2020年2月21日に日本で発売されました。
アコードの新しい情報が入れば、この記事内にて更新致します。