ホンダのコンパクトカー、フィットのフルモデルチェンジ情報をピックアップ。
4代目となる次期フィットには、新世代ハイブリッドi-MMDやクロスオーバーSUV風タイプの「クロスター」グレードなど、注目所が盛りだくさん。
2020年の日本発売となった新型フィットの情報を見ていきましょう。
フィット4へフルモデルチェンジ 外観(エクステリア)刷新
新型フィット フルモデルチェンジでマイルドな上質スタイルへ
4代目フィットは、エッジの効いたデザインが特徴の3代目フィットとは打って変わり、マイルドでスタイリッシュなスタイルへ。
新型フィット リアコンビランプは横長タイプに
モデルチェンジ前のリアテールライトは、縦長のデザインが採用されていましたが、新型フィットでは横長タイプのデザインへと変更されました。
新型フィットのAピラー下の3角窓
新型フィットのAピラー下には、大きな3角窓が採用されている所も特徴となります。
フィット4 フルモデルチェンジで内装(インテリア)も大幅進化
新型フィット フルモデルチェンジで電動パーキングブレーキ採用
これまでレバー式だったハンドブレーキは、今回の全面改良を機にオートホールド機能付きの電動パーキングブレーキへ変更。
コネクティッド対応のナビ
新型フィットのナビは、コネクティッド機能対応となった所がポイント。
ホンダ車専用の車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を搭載し、スマホと連携してエアコン始動やドアロック操作等が可能に。
フィット4は広々とした室内空間
フィット4は、室内空間が広くなり、多彩なシートアレンジ等も継承され、より快適なインテリアへと進化することになります。
フィット フルモデルチェンジでハイブリッドシステムに2モーターのe:HEV採用
i-DCDから新型e:HEVへ|i-MMDから改名
ハイブリッドシステムに関しては、これまでのi-DCDではなく、2モーター方式のe:HEV(読み方はイーエイチイーブイ)を採用。
ホンダの2モーター式ハイブリッドシステムは、これまでi-MMDと名付けられていましたが、新型フィットではe:HEVという名称に変更となります。
アコードやオデッセイ、ステップワゴン等に採用されてきたものよりも小型化されたi-MMDが新型フィットに活用されます。
このハイブリッドシステムの大幅進化が今回のモデルチェンジの注目ポイントの一つとなります。
新型フィット 2モーターe:HEVの特徴
e:HEVの特徴は、モーター走行が基本であり、高速走行になった時にエンジン直結へと切り替えてくれるシステムになっているところです。
街中ではEV走行で快適に走り、パワーを必要とする高速道路ではエンジンも活用されてパワフルな走りも楽しめるという状況に応じた対応が出来る所が優れもの。
そんなシステムがコンパクトカーのフィットにも採用されるようになったという所が今回の魅力の一つでもあります。
新型フィット 安全装備に最新のホンダセンシング搭載
先進安全装備のホンダセンシングの最新バージョンが搭載となります。
新型フィット クロスオーバーSUV風のフィットクロスター登場
今回注目となるのが、クロスオーバーSUVスタイルとなるグレードが用意されるという所。
ルーフレール装着やホイールアーチにモール採用などで、新型フィットを流行りのクロスオーバースタイルに仕上がっています。
名称はフィットクロスター
フリードに「クロスター」という名称のクロスオーバースタイルモデルが追加されたことに続き、フィットも同様にクロスターの名称が名づけられています。
新型フィットのロゴデザイン
新型フィットのロゴがこちらです。
新型フィット2020年2月へ発売延期
新型フィット延期の理由はEPBの不具合
2019年内に発売される予定だった新型フィットですが、電子パーキングブレーキ(EPB)不具合により2020年2月への発売延期となりました。
フィット4の価格は148万円スタート
フィット4の販売価格は、
- ガソリンモデル:155万7,600円~
- ハイブリッド車モデル:199万7,600円~
となります。
フィットのさらなる新しい情報が入れば、この記事内にて更新致します。