ホンダの軽自動車N-BOXのマイナーチェンジ情報をピックアップ。
2019年には先進安全装備の改良が行われ、2020年にはデザイン変更を伴う大幅改良が予想できる状況。
そんな新型N-BOXの2019年変更点と2020年予想内容の2つの情報を見ていきましょう。
NBOX 2019年のマイナーチェンジ変更点情報
2019年に改良された変更点は以下の通りとなります。
新型NBOX 衝突軽減ブレーキ(CMBS)の機能向上
衝突軽減ブレーキに、夜間歩行者と昼間の横断自転車の検知対応へと機能向上。
NBOX2019年型 シートヒーターの装備拡大
4WDグレードのみに採用されていたシートヒーターが、運転席に限って2WD(FF)グレードでも標準装備(G・Honda SENSING(FF)、G・スロープ Honda SENSING(FF)グレードをのぞく)となりました。
NBOX2019年型 リアのアームレスト搭載グレードの拡大
左右独立式リアセンターアームレストも、標準装備化(G・Honda SENSING(FF)、G・スロープ Honda SENSING(FF)グレードをのぞく)されました。
バックカメラの画素数向上
バックカメラの解像度が改良前の30万画素から100万画素へと画素数向上して、リアビューが見やすく進化。
2019年は全車速クルコンと電子制御パーキングブレーキ搭載はなし
N-WGNに採用されて話題となった、
- ホンダセンシングの全車速対応アダプティブクルーズコントロール
- 電子制御パーキングブレーキ
の搭載は見送られました。
これは、2019年に発売したばかりのN-WGNと差別化する為と推測できます。
NBOXは2020年に大型マイナーチェンジの見通し
2019年の改良は、一部N-WGNに準じた安全装備の改良という小規模レベルの改良に落ち着きました。
デザインをともなう大幅なマイナーチェンジは、2020年が有力となっています。
その2020年型の新型NBOXで予想できる変更点を以下に記載します。
NBOX マイナーチェンジ2020の予想変更点
NBOX2020年型 外観デザイン変更
現行N-BOX発売4年目となる2020年(令和2年)には、外観デザインのリニューアルが予想できます。
ワイルドでエッジの効いたN-BOXカスタムのデザインが好評だけに、大幅なイメージの変更はないと予想します。
NBOX2020年型 電動パーキングブレーキ搭載
2020年型のN-BOXでは、オートブレーキホールド機能付きの電動パーキングブレーキが搭載されると予想できます。
2019年に発売した新型N-WGNにてその機能が搭載されたことから、NBOXでも続いて採用される可能性は高いと予想。
2020年型NBOX 全車速対応のACC採用
新型N-WGNで全車速対応のACCが、2020年型NBOXにも活用されると予想。
NBOXのライバルであるデイズルークスが全面改良をしてプロパイロットを搭載した事などを踏まえると、2020年のタイミングでNBOXに全車速対応ACCが採用されると予想します。
N-BOX 2020年のマイナーチェンジの実施時期予想
2019年10月に一部改良が行われたことを考えると、そこから約1年後の2020年秋頃のタイミングでマイナーチェンジが行われると予想します。
【追記】昨今の事情で新型N-BOXの発売が2021年に延びる可能性が一部で取りざたされています
N-BOXの新しい情報が入れば、この記事内にて更新致します。