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WRX S4のモデルチェンジ|2023年の年次改良は?

WRX S4のフルモデルチェンジ最新情報 スバル

WRX S4のフルモデルチェンジの予想について今回考察。

次期WRX S4には、アイサイトXや新型ターボなど注目の変更点が盛りだくさん。

日本国内ではレガシィB4の後継ポジションを担った日本スバルのフラグシップセダンになる可能性もあり、スバリストの中では注目を集めていた。

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次期WRX S4 フルモデルチェンジ予想

次期WRX S4の外観コンセプト「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」

スバルは、東京モーターショー2017にて「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」と名乗るコンセプトを発表。

これは誰がどう見ても新型WRX S4のコンセプトと言える存在。

ヘキサゴングリルやエアインテークの存在、コの字型ランプの採用をしながらも、初代S4から大幅にイメージの異なるダイナミックなデザインとなっている。

リアに関しては、一つにつながったコンビランプのデザインが特徴的で、ホンダのNSXのリヤを彷彿させるスポーティなデザインが描かれている。

ヴィジヴパフォーマンスコンセプトのボディサイズ

全長4,630mm、全幅1,950mm、 全高1,430mm

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次期WRX S4と見られるテストカーが2020年に続々登場

SNSのTwitter上では、2020年になってから海外と日本で次期WRXと見られるテストカーが続々と目撃されている。 その一部の方のツイートをご紹介させていただきたい。

「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」に近いスタイルに見えるが、クーペ感の強いコンセプトよりも実用的なセダンらしいデザインになっていることが伺える。

リアのコンビランプに関しては、コンセプトではホンダの現行NSXのようなスタイルだったが、市販型では現行アコードのようなパターンになりそうな感じに見える。

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次期WRX S4の内装(インテリア)はレヴォーグと共通の大型ナビモニター採用と予想

先代レヴォーグとWRX S4の内装はほぼ共通化されていたことを考えると、次期WRX S4も新型レヴォーグの内装と共通化される可能性が高いと予想。

新型レヴォーグ同様に、次期S4もデジタルコクピットをメインとしたインテリアになる可能性は高いと予想。

さらに、

  • 12.3インチフル液晶メーター
  • 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム
  • シートヒーター( 運転席+助手席、後席左右)
  • リヤシートリクライニング
  • アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能
  • 後席USB電源

といった新型レヴォーグで採用された機能も盛り込まれる可能性は高いと推測。

注目は、次期S4の電動パーキングブレーキのオートビークルホールド(AVH)機能が新型レヴォーグ同様にナビモニターで操作する方式をとるのか、従来のようにボタン式になるのかという所だ。

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新型WRX S4 アイサイトXで渋滞時ハンズオフ実現の可能性大

今回のフルモデルチェンジで、もう一つの注目ポイントとなるのが、新型レヴォーグに続いてのアイサイトXの搭載。

アイサイトXは、ステレオカメラに加え、ミリ波レーダーと3D高精度地図、準天頂衛星みちびきやGPSの活用により一定条件を満たした渋滞時でのハンズフリー走行が可能となる。

アイサイトツーリングアシスト以上に便利で快適な支援をしてくれるアイサイトXの存在は魅力な存在だ。

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新型WRX S4にFA24型の2.4リッターターボを搭載できるのかという問題

新型WRX S4の最大の注目ポイントとなるのが新型ターボエンジンの搭載。

現在、次期WRX S4に搭載が有力視されているのが北米で発売されているアセントや新型アウトバックに搭載されているFA24型2.4ℓ水平対向4気筒直噴ターボエンジン。

しかしながら、筆者としては、日本仕様の次期WRX S4にFA24型エンジンを本当に搭載できるのか疑問に思っています。

その理由は、2020年からCAFEと呼ばれる厳しい燃費規制が始まっているからだ。

この1年で、

  • WRX STIの販売終了
  • XVの2.0L NAモデル廃止
  • フォレスターの2.5LNAモデル廃止
  • BRZはモデルチェンジを待つことなく生産終了
  • レガシィB4は廃止

という異例の状況となっているのはその影響と思われる。

新型レヴォーグに関しても、燃費規制を意識した新型の1.8LターボCB18エンジンを搭載させたものの、その新型エンジンでも2020年度燃費基準値に届いていないという状況。

そんな状況にもかかわらず、さらにパワフルな2.4リッターターボを日本仕様の次期S4に搭載できるのかと考えると疑問に思えてこないだろうか。

そもそも2.4LターボのFA24型エンジンは、海外仕様のアウトバック等に搭載されていた3.6LのEZ36エンジンの後継的エンジン。

そんな海外専用だった3.6Lエンジンの後継エンジンを燃費規制が厳しい日本で今のタイミングで持ってくるのか議論の余地はありそうだ。

それを考えると、次期WRXへのFA24型エンジンは北米仕様には載せるが、日本仕様では別の方式をとるのではと筆者は予想している。

ではどのような方式になるのか?

筆者が予想するのはハイブリッド式だ。そのヒントとなる情報がすでに出ているので最後に紹介させていただきたい。

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次期WRX S4はハイブリッド方式と予想する理由

先ほどお伝えした通り、今の燃費規制が厳しい日本でFA24型エンジンの導入は難しいと推測するため、代わりとなりうるのがモーターを活用したハイブリッドの存在だ。

もしも日本仕様の次期WRX S4にFA24型エンジンが搭載されなくても、ハイパフォーマンス仕様のハイブリッドモデルが出れば、大きな注目を集めることとなるだろう。

筆者としては次期WRX S4のラインナップは、

  • レガシィB4等のユーザーから乗り換えを狙った1.8Lターボ搭載のエントリーモデル
  • 現行WRX S4等からの乗り換えを狙うハイブリッドを活用したハイパフォーマンスモデル

この2つになるのではないかと予想している。

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WRX S4 フルモデルチェンジの発表と発売時期は2021年と予想

新型WRX S4の日本発売時期は2021年と予想する理由

すでに2020年10月ごろから国内で複数のテストカーが目撃されていることを考えると、早くて半年、遅くても1年以内に発売されると予想。

ちなみに、2020年に海外にてスバルの今後の発売スケジュールとされるロードマップ画像がリークされたことが一部で話題となったが、そこにはWRXのフルモデルチェンジは2021年秋と記載されてあった。

しかしながら、そのロードマップ画像が載った情報を取り扱っていた海外メディアの記事の大半はすでに削除されている状況だ。

これは真実の為削除となったのか、フェイクと判明した為削除されているのかは不明。

ただ、Twitterではまだ一部その画像をアップしている人や、海外サイトの記事も一部残っているので気になる人は「subaru roadmap」と検索してみるといいだろう。

いずれにしても2021年秋までには次期WRX S4の登場が期待できそうな状況と言えそうだ。

新しい情報が入れば、この記事内にて更新させていただく。

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