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カローラクロスの日本導入予想情報|2021年日本発売の予想シナリオを考察

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カローラクロスという名称でカローラシリーズにSUVが加わったことが大きな話題となっています。

カテゴリーとしては、カローラクロスはヤリスクロスとRAV4の間に位置する存在なだけに日本でも売れることが予想されます。

そんなカローラクロスの日本導入はいつになるのか予想できる内容を見ていきましょう。

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カローラクロスの情報一覧

カローラクロスの外観はシエンタ+RAV4風のデザインが特徴

カローラクロスの外観デザインは、フロントマスクがシエンタ風となっており、全体的にはミニRAV4といった印象のデザインとなっています。

カローラクロスの内装はカローラ同様のデザインを採用

内装に関しては、カローラスポーツやカローラツーリングとほぼ同テイストのデザインに。

カローラクロスのボディサイズ

全長4,460mm、全幅1,825mm、全高1,620mm、ホイールベース2,640mm

カローラクロス その他内容

  • TNGAプラットフォーム(GA-C)を採用
  • ハイブリッドとガソリンの2仕様
  • フロントサスペンションはマクファーソン・ストラット、リアサスペンションはトーションビーム
  • タイ市場から発売し、今後、順次、導入国を拡大予定
  • タイでの販売価格はガソリン仕様が959,000バーツ(約320万円)~、ハイブリッド仕様が1,019,000バーツ(約340万円)~

ここからはカローラクロスの日本導入に関する考察をお伝えします。

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カローラクロス日本導入に関する考察

カローラクロス日本発売の課題となるC-HRとの差別化

カローラクロスを日本発売する上で課題となるのがC-HRとの差別化。

C-HRとカローラクロスは、同じCセグ用のGA-Cプラットフォームを活用し、サイズとしても非常に近いものとなっています。

特にホイールベースに関しては、C-HRもカローラクロスも2,640mmと同じサイズ。

そんなC-HRは新型RAV4の発売以降、販売が低迷しつつあり、今後ヤリスクロスに加え、カローラクロスまで導入されれば、さらなる販売低迷の可能性が考えられます。

C-HRをフェードアウトさせてカローラクロスへと切り替えるのか、RAV4とハリアーのように上手くキャラクターの差別化をして平行販売させるのかが課題となります。

カローラクロス日本仕様ならではの価格に課題は

カローラクロスは、タイ仕様ではガソリン仕様でも約320万円する価格帯となっています。

日本仕様のRAV4ガソリン仕様が約265万円ということを考えると割高に感じる人も少なくないのではないでしょうか。

ちなみに、タイ仕様のC-HRは979,000バーツ(約328万円)とカローラクロスよりも高い価格で販売されています。

これを考えると、日本仕様のカローラクロスが出た場合、現行C-HR並みの価格帯になると予想できます。

ただ、ヤリスクロスがタイ仕様のカローラクロス以上に装備が充実していることを考えると、日本仕様を出すならばタイ仕様のカローラクロスをヤリスクロス並みの先進装備を備える必要があります。

つまり、日本仕様のカローラクロスを導入するならば、ヤリスクロス以上に魅力を備えた内容にした上で、C-HR並みの価格帯で販売する事が可能なのかが課題となるでしょう。

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カローラクロス日本発売のシナリオをズバリ予想

カローラクロスの日本発売に関する予想パターンは次の通りです。

①C-HRの日本販売を終了させて代わりにカローラクロスを導入

②キャラクターの差別化を明確にしてカローラクロスと次期C-HRを平行販売

③日本ではカローラクロスを導入しない

筆者として期待したいのが②のシナリオです。

次期C-HRを現行よりも実用性を持たせたCセグの都市型クーペSUV、カローラクロスをCセグのオフロード系SUVとしてキャラクターを差別化させて販売させれば平行してラインナップさせることも可能だと思います。

それだとトヨタのSUVが多すぎると思う方もおられるでしょうが、SUVブームの今だからこそそのような状況も可能なのではと筆者は思います。

新しい情報が入れば、この記事内にて更新致します。

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