トヨタ C-HRの2020年実施のマイナーチェンジ情報をお届けします。
2020年にはようやく先進安全装備が改善!
そんな新型C-HRの最新情報を見ていきましょう。
C-HR 2020年マイナーチェンジ(一部改良)の変更点内容
改良された新型C-HRは2020年8月4日に発表され、同日発売。
その注目変更点がこちらです。
C-HR2020年型で第2.5世代トヨタセーフティセンス搭載|LTA採用
2020年の一部改良にて、C-HRにも夜間歩行者検知対応のプリクラッシュセーフティやLTA(レーントレーシングアシスト)を含む事実上第2.5世代とも言えるトヨタセーフティセンスが搭載されました。
注目すべきは、プリクラッシュセーフティ機能に交差点右折時に直進してくる対向車および、右左折時に対向方向から横断してくる歩行者も検知可能になった点です。
さらにトヨタにおいて国内初採用となる「緊急時操舵支援機能」も追加されるなど、最先端の安全装備が搭載されることになりました。
C-HR2020型にオーディオレス仕様設定でCD,DVDデッキの設定復活へ
昨年マイナーチェンジでのディスプレイオーディオ搭載によって、CD,DVDデッキが設定できなくなったものの、2020年の改良にて再びディスプレイオーディオレス仕様が用意されることとなりました。
C-HR2020型で一部装備を標準装備化
快適装備の「快適温熱シート」、「電動ランバーサポート」、「ナノイー」等が、G、GTおよびS“GR SPORT”、S-T“GR SPORT”に標準装備されました。
GRスポーツのCVTグレードS-T“GR SPORT”を新設定
C-HRのGRスポーツとして、新たにガソリンのCVTモデルと4WDモデルが選択できるようになりました。
Super CVT-i[7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付]を搭載したグレードの名称は「S-T“GR SPORT”」となります。
C-HR2020年型で特別仕様車 Mode-Nero復活
黒を基調とした内装が特徴で、かつてC-HRの特別仕様車として発売されていた「Mode-Nero(モードネロ)」が再び2020年の改良後に復活となりました。
次期C-HRへのフルモデルチェンジはあるのか
トヨタは近年SUVのラインナップを増やしており、C-HRの競合となりうるヤリスクロスやカローラクロスが出てきたことで、今後C-HRが廃止となるのか次期モデルが存在するのか注目されています。
筆者としては、C-HRはスポーツカーのようなコンパクトSUVとしての独自の強みがあるゆえ、SUVブームが続く限り、C-HRの後継車種登場の可能性はあると思います。
ただし、ヤリスクロスが想定以上に売れて、C-HRの顧客層がヤリスクロス等の他のトヨタSUVに移動する傾向が見られる場合はC-HRは1代限りでの撤退の可能性も否定できません。
新しい情報が入れば、この記事内にて更新致します。