トヨタがクロスオーバースタイルのカローラトレックを発表。
カローラTREKは、カローラツーリングスポーツの派生モデルで、そのカッコいいスタイルゆえ日本販売にも注目が集まる状況となっています。
そんな新型カローラトレックの日本発売で予想できる内容と期待できる内容を見ていきましょう。
カローラトレック情報一覧
カローラトレックは欧州カローラツーリングスポーツの派生グレード
クロスオーバースタイルのカローラトレックは、欧州仕様のカローラツーリングの派生モデルでトヨタと自転車ブランドTrek Bicycleとのコラボレーション商品として2019年に発表されました。
カローラトレックの外装デザインはSUV風の特徴を取り入れる
カローラトレックには、フロントサイドリアに樹脂製のアンダーガードが装備され、タイヤ上のフェンダー部位にも黒の樹脂製パーツを採用することでクロスオーバーSUV風スタイルへと仕立てられています。
We’ve teamed up with @TrekBikes to create a car that handles everything you need for your next adventure: #CorollaTREK pic.twitter.com/J0qvaWEZY7
— ToyotaUK (@ToyotaUK) September 24, 2019
その他、LEDヘッドライトやプライバシーガラス採用に加えて、ホイールには独自の17インチ合金ホイールを採用。
カローラトレックの内装はウッドパネル採用で上質に
インテリアには、ツーリングスポーツでメッキだった部分が自然の木をイメージさせるブラウン調へ変更されるなど、上質でおしゃれな雰囲気に。
シートには専用のツートンカラーを採用。
カローラトレックのボディサイズ
カローラトレックのボディサイズは、全長4,670mm×全幅1,805mm×全高1,435mm。
これは、欧州トヨタのカローラトレック公式パンフレットに記載されているサイズとなります。
最低地上高の20mmアップ
カローラトレックは、カローラツーリングスポーツよりも最低地上高が20mm高くなっている所が特徴です。
パワートレーンは2.0Lハイブリッドを含む3種類
カローラトレックには、直4 1.2Lターボ、1,8Lと2.0Lのハイブリッドの3種類のパワートレインが設定されています。
カローラトレックに4WDはなし
カローラトレックの駆動方式はFFのみで現時点で4WDモデルは設定されていません。
カローラトレック 日本ではカローラクロスとして発売の可能性は
カローラクロスの名称が日本で商標登録
特許情報プラットフォームのJ-PlatPatを確認すると、トヨタ自動車は2018年8月29日に「カローラクロス」の商標を出願しており、2019年7月12日に登録されていることが伺えます。
もしかするとこれはカローラトレックの日本仕様の名称ではと思いきや、2020年7月にカローラトレックとは異なる新型SUVのカローラクロスが発表されました。
カローラクロスの情報は以下の記事を参照ください。
カローラトレックの日本仕様で予想できること
サイズを海外仕様と同じにして上級グレード化
カローラトレックの日本仕様として考えられるのは、
- カローラツーリング同様ナローボディ化したカローラトレックの導入
- 海外仕様同様のサイズでツーリングの上級グレードとして発売
のいずれか。
筆者としては、海外仕様と同様のサイズで発売すると予想します。
リアのテールライトの内側が光らない、後部座席にエアコンがない等、日本仕様のカローラツーリングは海外仕様よりも簡素化されていることから、海外仕様のツーリングスポーツの日本販売を望む声は少なくありません。
それゆえ、カローラツーリングの上級グレードとして、グローバルサイズのカローラトレックを導入することで、幅広いニーズに応えると予想。
クロスオーバースタイルで全幅1,855mmを超えるサイズのRAV4が日本で大ヒットしている事を考えると、海外サイズのカローラトレック導入の可能性は十分あり得ると思います。
新しい情報が入れば、この記事にて更新致します。