トヨタのランドクルーザーのフルモデルチェンジの情報をピックアップ。
300系になると見られる新型ランドクルーザー(ランクル)には、ハイブリッド化やフレーム構造版のTNGAといった注目点がたくさんあります。
そんな新型ランドクルーザーの情報を見ていきましょう。
ランドクルーザーのフルモデルチェンジ情報一覧
新型ランドクルーザー300系 TNGAのラダーフレーム構造
ランドクルーザーのボディにはラダーフレーム構造が採用されていますが、フルモデルチェンジ後はTNGA思想で開発されたラダーフレームが採用される見通しです。
新型ランドクルーザー300系のエンジンはV8からV6へ
パワートレーンに関しては、これまでのV8ではなく、V6エンジン搭載が有力。
V6 3.5Lエンジンには、レクサスLSに採用されているV35A型やアバロンに搭載の2GR型等のエンジンが存在。
ランクル200では先代レクサスLS同様の1UR型エンジンを採用していたことから、新型ランドクルーザーにも現行LS同様のフルTNGA世代となるV35A型のツインターボエンジン搭載が予想ができます。
変速機にもLSの電子制御10速オートマチック「Direct-Shift 10AT」採用が考えられます。
新型ランドクルーザーに1モーターハイブリッド採用の可能性
注目となるのがランクル300系には電気モーターを活用したハイブリッド仕様になる可能性が取りざたされている事。
V6 3.5Lエンジンにモーターを組み合わせると見られますが、レクサスLSの「マルチステージハイブリッドシステム」となるのか、1モーターを組み合わせた新マイルドハイブリッドシステムとなるのかが注目所に。
トヨタは、今後THS以外のハイブリッド仕様の活用も検討しているだけに、ランクル300での新たなハイブリッドシステム登場が期待できます。
筆者が予想したいのは48Vハイブリッドシステムの採用です。
ディーゼルエンジンとハイブリッドの2本立てか
ハイブリッド化だけでなく、次期ランクルにはV6ディーゼルエンジン搭載も有力視されています。
これらが実現すれば、ランクル300はディーゼルとハイブリッドの2つをラインアップするというトヨタ車では珍しい存在となります。
新型ランドクルーザーに第2世代TSS
最新世代の安全装備トヨタセーフティセンス2.0を搭載される可能性が高いです。
現行ランクル200は初代トヨタセーフティセンスをトヨタ車で初採用したということもあり、ランクル300ではトヨタセーフティセンス3.0といったさらなる先進装備搭載のサプライズにも期待したい所。
【追加情報】
トヨタは2020年内に最新式のトヨタセーフティセンスを導入すると発表したことから、次期ランクルにはこの最新型セーフティセンス搭載の可能性を期待
新型ランクル300系の外装デザインはキープコンセプトと予想
ランドクルーザーは、世界中から愛される車なだけに一目でランドクルーザーと分かるデザインが求められます。
それゆえ、ランクル300の外装は、長方形の大型グリルを採用する200系ランクルからキープコンセプトにしつつも、ライト回りやバンパー等のデザイン衣装を改良して洗練されたデザインへ進化するすることが予想できます。
ランドクルーザー300のフルモデルチェンジの時期は2021年8月頃が有力
ランドクルーザーが300系へフルモデルチェンジする時期として有力視されているのは2021年(令和3年)8月です。
新しい情報が入れば、この記事にて更新致します。