トヨタのハイエースのフルモデルチェンジの情報を今回ピックアップ。
グランエースが発表されたことで、300系となる次期ハイエースにも注目が集まっている状況。
そんな新型ハイエースの情報を見ていきましょう。
ハイエース フルモデルチェンジ情報と予想変更点一覧
新型ハイエース300系のコンセプトの可能性があるLCV CONCEPT
次期型ハイエースのコンセプトとして有力なのが東京モーターショー2017で公開されたLCV CONCEPT。
LCVコンセプトには、
- 配達業務を快適に行える「D-CARGO CONCEPT」
- ビジネス仕様のリフレッシュメントハイヤー「BUSINESS LOUNGE CONCEPT」
- 車いすアスリートの自由な移動を広げる「ATHLETIC TOURER CONCEPT」
の3タイプが用意されており、300系の新型ハイエースには幅広い用途に対応した複数モデルが設定される可能性を予想できる内容でした。
新型ハイエース300系 デザインにセミボンネット型
新型ハイエースは、安全性を考慮してボンネットをこれまでのキャブオーバー式ではなくセミボンネット式になる可能性が有力視されています。
先程のLCVコンセプトもセミボンネット式であったことを考えると、300系ハイエースがセミボンネット式の外装になる可能性が高いと言えるでしょう。
注目は、セミオーバー式にすることでハイエースのメリットだった荷室長が狭くなってしまうということ。
そこの課題をどう対応するのか、新型ハイエースの荷室長の部分には注目です。
新型ハイエース300系のクリーンディーゼルエンジン。ハイブリッドは
新型ハイエース300系のパワートレインに搭載を予想するのがディーゼルエンジンの2.8L 1GD型エンジン。
このディーゼルエンジンはグランエースでも活用されており、同じく新型ハイエースにも搭載される可能性を予想できます。
ハイブリッドに関しては、トヨタはディーゼルとハイブリッドモデルの2つを同じ一つの車種に採用しない傾向があるため、ディーゼルモデルのみになる可能性が高いと思われます。
新型ハイエース300系 プラットフォームはTNGAではない可能性
ミニバンのプラットフォームがTNGA化されるのは、2021年頃にフルモデルチェンジが予想される次期ヴォクシーからが有力視されています。
それゆえ、新型ハイエースにはTNGAのミニバンプラットフォームが採用されない可能性が予想できます。
新型ハイエース300系 次世代トヨタセーフティセンス
グランビア同様、300系新型ハイエースには、夜間の歩行者や昼間の自転車検知にも対応した第2世代トヨタセーフティセンス搭載の可能性。
2018年のカローラスポーツ以降の新型車には第2世代トヨタセーフティセンスが搭載されていることから、その可能性は高いと予想できます。
新型ハイエース300系 200系と併売の可能性
300系新型ハイエース発売後も、200系の現行型が継続して販売される可能性が取りざたされています。
これは荷室長の広いキャブオーバー式の現行ハイエースを求める顧客用に残されることが予想されます。
ハイエース フルモデルチェンジは2021年と予想
2020年に現行型ハイエースが一部改良されたことを考えると2020年内のフルモデルチェンジは考え難いです。
それゆえ、ハイエースがフルモデルチェンジする時期として2021年以降と予想します。
新しい情報が入れば、この記事にて更新致します。